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連休の間、あまり英語に触れず、
リスニングやリーディングを怠けていた
ので、少し勘が失われた気がする。
語学というのは、向上するのに
時間がかかるが、落ちるのは
あっという間で、こわい。
それがプレッシャーに感じることも
多いけど、好きじゃないと
やっていけないなと思う。
今習っている先生は、教材をいつも
楽しんで読んでおられるので、すごい
と思う。私は訳すのに懸命で、ついつい
楽しむまで至らない。
今日は、ビジネスウィークの記事を
リーディングした。
http://www.businessweek.com/print/
technology/content/dec2006/
tc20061214_422859.htm
今日は祝日で、家でゆっくり過ごす。
疲れも出ているせいか、体がだるく
頭も痛いので、勉強もせずに
だらだらと過ごす。パスタをたくさんゆでて、
スープスパにして、もりもりお腹いっぱい食べる。
勉強日記としてブログをつけているのに、
こんなに勉強がはかどらないなんて悲しいし
なさけない。
一日中なにも英語に触れないのは
よくないと思い、家にあった雑誌
「ナショナルジオグラフィック」
英語版を読む。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/0706/index.shtml
この雑誌はとても好き。写真が本当に素晴らしい。
写真集として、眺めるように読む。
今週は学校に行きたくないよう。
疲れたし、予習もできてないし。
というふうに調子わるく過ごしていたら
今朝になって、事務局から電話があり、
「本日は天候不良の為、休校です。」とのこと。
ということは、家でゆっくりできる・・・!
お天気のせいとはいえ、助かりました。
この連休はどこにも行かず、家でゆっくりしよう。
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《単語クイズ》
①
「長蛇の列を避けるために昼食時間をずらす」
などの【ずらす】を英語でなんというか。
例:勤務時間や休暇時期などをずらす。
to arrange people's working hours,
vacations etc, so that they do not
all begin and end at the same time
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答え【stagger】
stagger lunch hours to avoid a long line
②
「僕が屋根の上に登るから、きみはタイルを
下から手渡してくれ」
【下から手渡す】をなんというか。
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答え
I'll climb onto the roof and you pass up
the tiles.
pass up
3連休です。ほっこり休んでいます。
たまには休まないとね。
きのうテレビで見た「魔女の宅急便」は
本当に良い映画だったな~と思い、
amazonで調べていると、DVDには
日本語のほかに、なんと英語版も
入っているとのこと。
レヴューを読んでいると、みな一様に
この作品を大絶賛していて、
英語版も面白いらしいので、
衝動買いしちゃいました。
届くのが楽しみ~。
英語の勉強にもなるかしら?!
映画って気軽にすっきりできていいなと
思います。
それから今日は、ネットで
「はじめてのおつかい」http://www.dai2ntv.jp/
の過去のVTRを見て、これまた感動して涙しました。
小さい子どもがおつかいに行く番組なのですが、
この番組は大好きで、いつも泣いてしまいます。
もしDVDが発売されたら、即買います。
あとはピアノを弾いたり、おフロに入って
過ごしました。極楽、極楽。
私がリスニングをする時
忘れないようにしているイメージがある。
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プロのF1レーサーは、時速何百キロの
速いスピードで走っていても、周りの景色が
まるでスローモーションで流れているかのように
細部まではっきりと見える「目」を養っている。
練習に練習を重ねているので、
素人にとったら一瞬にしか思えないスピードでも、
道に落ちている小さなものやら、道の細かい状態まで
見逃さず、一瞬できっちり見極めることのできる
「目」を持っている。
だからこそ、プロのレーサーとして走れる。
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私はリスニングの練習をするとき、このイメージを
思い出すのが好きだ。
「ものすごく速い」としか思えない英語でも
プロのレーサーのように、細部まできっちりと聴こえる
耳を養いたい。
ちなみに、いま、同時通訳者の草分けである西山千さんの
訃報をミクシィで知りました。ご冥福をお祈り致します。
http://www.nikkansports.com/general/f-gn-tp0-20070712-226015.html
《今日の勉強》
newshour のリスニング
http://www.pbs.org/newshour/bb/law/july-dec07/immigration_07-06.html
私はこの pbs の newshour がなんとなく好きで、よく聞く。
音声とテキストがそろっているのがありがたいし、
トピックごとに記事も選べるし、podcastにもなってるし
無料で毎日更新されるのがうれしい。
でも、内容はけっこう難しいと思う。
正直、リスニング力、まだまだです・・・。
今日、仕事の帰りに電車の中で一生懸命リスニング
していたんだけど、やりすぎちゃって
途中で気持ち悪くなっちゃいました。
ところで、今までネット検索は常にグーグルツールバーから
行っていたのですが、今日初めて「igoogle」というのを
設定してみました。igoogleとは、自分の好みに合わせて
自由自在にカスタマイズできるポータルサイトで
私は英語版で試してみたのですが
http://www.google.com/ig?hl=en
追加できるコンテンツやガジェットがものすごく多くて
おもしろかったです。検索が楽しくなりそう。
今期の通訳学校の授業も、残すところあと6回。
もうすぐ期末の筆記試験がある。
うちの通訳学校の筆記試験は、読解問題が山のようにあり
時間が短いので、かなり多くの英文を速訳しなければいけない。
私は以前から、筆記試験によくあるボキャブラリーテストが
比較的得意だ。その昔、通訳学校に通い始めた頃、英検1級の対策を独学でひたすらやっていて、その成果が大きいと思う。
当時は自分に全く自信がなく、とりあえず
「通訳の勉強を始めるんだったら、英検1級ぐらいは
取っておかないとだめだろう」という考えで、試験勉強をしていた。資格という分かりやすい形での目安を求めていた。
もちろん、1回でパスすることはなく、合格まで数点足りない、
というギリギリの点数が2~3回あって、やっと合格した。
ちなみに、私は高校時代、「ドラゴン桜」のモデルとされる
某先生に英語を習っており、その先生は昔
力試しの為に、趣味のように、何度も英検1級を受けていたらしい。(もちろん毎回高得点で合格)
その先生の影響もあり、
たとえ合格しても何度でも受けて、高得点を取ってみたい
力試しをしてみたい願望も少しだけある。
資格のみにこだわるのはキライだけど、
勉強することは、当然それなりに実力になるのだから
こっそり、機会があれば受けてみたい。
今はどうか知らないけど、英検1級はけっこう語彙力に
ウエイトが置かれているようだったので、当時は
英検対策として本屋さんで単語本を買ってきてひたすら覚えた。
当時は大学受験の延長のような気持ちで
ひたすら覚えることが苦じゃなかった。
なんと、そのとき覚えた語彙力が今でも生きていて
未だにぺーパーテストのボキャブラリー問題は
けっこう解ける。
いわば、あの時投資して、今はその貯金を切り崩すようにして
筆記試験を乗り切っている、というところか。
単語力を増やすためには、リーディングをたくさんやり、辞書でひとつずつ丁寧に単語を調べて、文脈に沿った形で、意味や使い方を覚えていくのが時間はかかるけど、まっとうなやり方だと思う。
だけど、個人的な経験でいうと、大学受験の詰め込み方式で
次々にまとめて覚えてしまうのも、ひとつの手かもしれない。
若い時に一度覚えたものは、年月が経ってもけっこう覚えていたりするので。
ただ、そうやって懸命に覚えても、
「じゃあ、その知識を、どう実際に役立てるか」
となると、それはまた別の問題だ。
「英検1級に受かること」と、
「英検1級に出てくる英語表現を自由自在に使える表現力が身に付く」
というのは違うと、しみじみ思う。
ただ、今思うのは、単語の暗記をしたり、
英検1級の勉強をした経験は、通訳の勉強を進めるうえで
それはそれで力になっていると思う。
資格勉強も決してムダではない。
生きた知識になると思う。
英検1級“ぐらい”取っておくべきだ、と思った考えは、ある意味
当たっていたのかもしれない。
《今日の勉強》
「日英に使えるかどうか?」という視点で、とにかく英文を
どんどん読んでいく。
私はよく授業で、「文章が簡潔でない。冗長だ」と
指摘される。
これは自覚している。
自分の英語力不足のために、内容を誤解されるのが
怖いので、できるだけ長めに言葉を補って説明しようと
してしまう。また、純粋に英語の表現不足という問題もある。
たとえば、
「お金がもったいないから、電車で行く」を日英するとき
I will take a train to save money.
と言わず、
I will take a train because I don't want to waste my money.
とか、極端に言うと、こんなかんじ。長いったら(笑)
というわけで、コンパクトな英語らしい表現を
たくさん吸収したい。
ただ読んでいるだけじゃ、イメージが湧かないので
仕事でよく会う外国の方の顔を思い浮かべて、
彼に話しかけるイメージで音読する。
イメージの相手は、Bさん。
彼は物書きを職業にしていて、詩なんかも書く人だから、
言葉にはうるさい。
「こんな言い方したら、Bさんにちゃんと伝わるかなー?
わかりやすいかなあ」
と思いながら、英語を練習する。
このイメージトレーニング、効果あるみたい。
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今日たまたま、海外の翻訳会社のページをネットで
見ていたら、「通訳とはどういうものか」という文章があったので
一部抜粋。読んでたら、けっこうおもしろかったです。
http://world.std.com/~ric/what_is_int.html
Translation is not a matter of substituting words in one language for words in another.
It is a matter of understanding the thought expressed in one language and then explaining it using the resources of another language.
In other words, what an interpreter does is change words into meaning, and then change meaning back into words of a diffrent language.
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Depending on how far in the sentence the subject and the verb are located, the interpreter into English may not be able to utter a single word until she/he heard the very end of the sentence in the source language!
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Note-taking について
Many professional interpreters develop their own "ideogramic" symbology, which allows them to take down not the words, but the thoughts of the speaker in language-independent form. Then the interpreter's output is more idiomatic and less source-language bound.
どうしたら日英が上達するかを真剣に考え、
真剣に取り組もうと思う。
どうせなら、すごく基本的なことから
徹底的にやってやろう。
まず、日英に必要なもの。
・文章のポイントを正確につかむ日本語理解力
・日本語のポイントをつかんだら、それを即座に英語の自然な
構文に組み立てることのできる文章構成能力
・日本語を全く知らない英語文化圏の人にも
伝わるような言い方のできる
異文化間コミュニケーション能力
・英語の発音、イントネーション。声の大きさ
アウトプットの分かりやすさ。説得力のある話し方。
・慣れと経験と練習を積んで、堂々と話すこと。
・様々な分野の知識、単語力
など思いつくままに書いてみて
日英に必要なことって、まだまだたくさんありそう。
だけど、私に最も欠けていることは何か分かっている。
それは英語のスピーキング力。実は基礎的な表現力。
特に動詞の使い方、コロケーション。
正直、ものすごく基本的な部分が、弱い。
リズムにのって、口からすっと出てくる表現が乏しい。
自由に使える単語が少なすぎると思う。
まず、それを認める。
とにかく今はこれが最重要課題。
簡単な単語で豊かに、いろんな事を表現したい。
よい文章にたくさん触れて、赤ちゃんのように
謙虚な気持ちでがんがん吸収して、表現したい。
(語学の基本だけど)
いろんなものを読もう。マネして書こう。
ただ読むだけでなく、何度も何度も読んで
声に出して、リズムとなって口ずさむまで
繰り返して覚えよう。
これは、仕事だから。勉強ではあるけど、ある意味
これは私の「仕事」として取り組まなければならない
と思うから。のんきに気楽にやるのではなくて
がむしゃらに集中的にやってやろう。
スピーキングも、リスニングも、
英語を、リズムという生きた言葉としてとらえよう。
今日の授業で学んだこと
(忘れないうちに急いで書きなぐりします。
先生からのアドバイスと、自分が感じたことが
混在しています。)
【ポイント】
日英(逐次)
聞いている段階で、訳を考えておく。
(聞き終わってから考えているようじゃだめ)
言いたいことをシンプルに整理しておく。
訳す時、最初の出だしに間を空けない。
オリジナルの日本語が終わったらすぐ、
(なんなら少しかぶるくらいに)すぐスタートする。
メモは、取ることより、自分がビジュアライズできているか
どうかが大事。ビジュアライズできていないなら
そんなメモは取らないほうがいいくらいだ。
メモを取るのがリスニングの妨げになるようではいけない。
ポイントはメモにあり。メモを取る練習をせよ。
日本語の文章にしばられない。
日本語の語順にしばられない。
振り回されない。
スピーカーは何が言いたいのか?主語は何なのか?
解釈を間違えない。
それをしっかり押さえて、ぶれない。
その上で英語でどう言葉を補うか?
シンプルな英語で、明確にどうあらわせるか。
副詞句や、接続詞や、いろんな構文を駆使して
どうやって、シンプルにわかりやすく表現するか。
自分の表現のストックを増やしておく。
まず日本語の文章の解釈をきちんとする。(特に主語)
どんな文章でも(難解なものでも、形になっていないような口語のものでも)
きちんと、文章の主語をおさえて言いたいことをとらえる。
そこから、ぶれない。まず、主語をバーンと出す。
同通とは。
技術がうんぬんとか、どうやったらいいのか、とか
悩んでいるより、もっと肌感覚なものである。
言ってしまえば、英語の習熟度そのもの。
考える前に、すっと口から出てくる感覚がないとできない。
リスニングや、スピーキングに自分の100%の
意識を傾けないとできないような
負荷がかかっているようではだめ。
「耳で聞きながら、口で喋る」
この二つを同時におこなう。
しゃべっている時に、耳がふさがっているようじゃだめ。
その練習をする。とにかく練習だ。
スポーツ的な感覚でもある。
自分でちょっと無理かな?という文体でも
果敢につっこんでいく。違ったらそこで補正してやる。
とにかく食らいついていく。
ポイントと着地点をすばやくつかむ。
とにかく英語の習熟度をあげる。
頭で考えながら英作文しないといけないような
スピーキング力であったり、
リスニングに完全に気をとられているようでは
まだまだ。
聞きながら、しゃべる練習をする。
先生も、最初の頃はなかなか
これが同時にできなかったそうだ。
特に日英は難しかったとおっしゃっていた。
自分の訳出を客観的に聞きながら
ロジカルに通っているか?
常に確認しながら訳さないとだめ。
客観的に、たとえば録音とかして、自分の訳を聞く。
そういう意味で、記憶速訳はいい練習になる。
時間的制約(スピード)のある中で、
とりあえず、訳出(記憶速訳あるいはサイトラ)をしてみる。
それをテープなどに録音して、客観的に聞いてみる。
アウトプットはどうなのか?
それで、意図はちゃんと通じているのか?
とにかく、声に出して、自分の声を聞いてみる練習を
ふだんからしていないとだめ。
頭で考えて、どうこうするというより
スポーツ的な要素もある。
究極、「次から次へ英語表現がどんどんあふれてくるよ~」
「考える前にスラスラ表現がでてくるよ~」
というくらいにならないとだめだ。
思考回路の速さをもっと速く。
全体の流れを掴んでいないと、大事なポイントと
はしょっていいところが分からない。
対比、とかニュアンスとか、大事にする。
通訳を聞いている人は、それでわかりやすいのか?
訳を聞いている人だって、頭でプロセスを踏みながら
内容を確認しながら聞いている。
聞いている人はちゃんとついてこられるのか?
訳は流れているか?誤解されない言い方か?
自然なワードチョイスか?ちゃんと考える。
ワードチョイス(特に動詞)
ふだんから意識を持って、ルーズにならない。
同通クラスにおいて
解釈を間違えない、リスニングができている、
ということは、みんな当たり前。
私に足りないのは純粋に英語スピーキング力。
英文をもっと読んでフレーズごと、ニュアンスごと
リズムで吸収して自分のものにする。
「日英で使える」と意識しながら英文を読む。
パフォーマンスの声は、はっきりと。
訳出を「聞かせてやっているんだぜ!」くらいの声で。
動揺しない。
≪リーディング≫
リーディング、いつも悠長に読んでたらだめ。
もちろん、時間をかける丁寧な精読の方法と、
とにかく次々に読む多読のトレーニングは両方必要だけれど
ギリギリの時間の中で、どうしても大量のものを
読まなければならない。明日の授業までに
どうしても大量の英文を読んで、内容を理解して
訳出をしなければならない、という追い込まれた状態で
はじめてつかむことができるものがあるかもしれない。
これはなかなか独学ではできないと思う。
それが学校に通っている利点のひとつかもしれない。
先日、会社で突然
「dreamさん、英語の電話がかかってるから
ちょっと出てくれる?」と私に
外線が転送でまわってきた。
どこの誰からか分からない状態で、電話応対することに。
出てみると若い女性で、なんだか早口で
キャンキャン英語を喋るタイプの人。
とりあえず私は、相手の名前と用件を聞こうとするが
向こうは一方的にまくし立てるだけで
ロクに名前も名乗らない。
(お客様なら丁寧に対応すべきだけど、
この電話はちょっとあやしい)
と思いつつ、
相手がキャンキャンまくし立てるので、
とりあえずしばらくじっと聞く。
そして、一言
「おっしゃっている意味が分かりません」
と落ち着いて私が言う。
向こうは
「あなたの会社は○○を取り扱っているんでしょ?」
「ボスと話がしたいから、ボスに代わって」
と激しく主張しているのだ。
でも、ウチの会社は○○を取り扱っていない。
私が何を言っても、ボスに代われの一点張り。
(さすがに、失礼な電話だなあ)と思う。
(そもそも、うちのビジネスに関係のある電話なら
事業部あてにかかってきていいはずなのに、
総務部あてにかかってきている時点で少しあやしいのだ)
こんなヘンな電話を忙しいボスに簡単にまわせる訳ない。
そこで思い切って、反撃(?)に出る。
「つまり、私にはこの電話の意図を尋ねることはできない
ということですか?」と聞く。
そして、
「あなたは“うちの会社が、○○を取り扱っているかどうか”
をお尋ねになっているのですか?
だとしたら、その答えはノーです。」
と言った。
すると相手はすぐに「オーケー。バーイ」と言って切ってしまった。
私も「バーイ」と言って電話を切った。
何だったんだ、今のは・・。
電話を切ってから、ふと思ったんだけど、
私はふだん、おとなしくて、にこにこしていて、
決して人に厳しいことを(少なくとも外では)
言ったりしないのに、
英語だとどうして、こんなにキビキビした対応を
取れたのだろう。
単に歳を取ったせいなのだろうか、それとも
英語を勉強していて自ずとそうなったのか。
日本語だったら、さすがにもう少しソフトに
感じよく対応できるのに・・。少しショックだわ。
《この電話でわかったポイント》
・多くの外国の人は自分の主張をはっきり言うので
最初はとりあえず、じっと聞く。
その上で、落ち着いて
Can I ask a question?
と静かに切り出す。
・相手のポイントをこちらで整理して、
「つまり、あなたがおっしゃってるのは、こういう
ことですか?」と質問形式で聞く。
それに対する答えを、相手にイエスかノーで答えてもらう。
そのほうが内容に食い違いが少ないと思う。
それにしても、はあ、疲れた。
リンク:
松本道弘さん同時通訳パフォーマンスYouTube動画
昔、この松本道弘さんの本を読んだことがありました。
(けっこう有名な人なのかしら?)
留学経験なしで、同通ができる“英語の達人”で
独自の英語の習得法で「英語道」を
極めている人らしいです。
おススメなのは、「達人への道」というもので、
これ とか これ の2級~初段くらいのコメントを
ぜひ読んでみてください。おもしろいです。
ご本人にインパクトが強い人なので、以前は
「なんだかスゴイな」という程度の感想でしたが、
英語道十訓 などは今見直してみても、
すごいこと言ってるな、たしかにそうかもな、
と思うところもあります。私も少しは影響を受けていたのかな?
松本道弘さんラリーキングと対談
いつもリーディングやリスニングの教材は
良さそうなものをネットで探します。
昔は、音声付きの英語教材を購入するのだって
お金もかかるし、けっこう大変だったけど
最近はなんでもネットで手に入るから、
タダで英語学習をすることってありえるなあ、と思う。
(もちろん、通信費とか要るけど)
それから、ポータブルメディアプレーヤーは必須だと
つくづく思います。私はi Pod の30G を愛用しています。
これがあるのと、ないのでは、はっきり言って
リスニング力のつき方が全然ちがう!と言えます。
手当たり次第ポッドキャストをダウンロードしていたら
それだけで容量がほとんど埋まりました。
もちろん、全てを聞くことはできないけど、
いろいろな音声が手元にそろっててうれしいです。
CDやカセットしか無かった時代のことを思うと
ありがたいなあ、と感謝しながらリスニングしてます。
さて、そのポッドキャストでも配信している newshour で
現在リスニングをしているのだけれど
今の記事はとても難しい・・・はっきり言って苦戦中です。
http://www.pbs.org/newshour/bb/politics/jan-june07/slclinton_06-22.html
なにしろ話題がどんどん変わっていくけど、
肝心の話題のキーフレーズが聞き取れない。
リスニング力の弱さも、もちろんあるけど
「知らないものは聞き取れない」
とは本当だ、と今回は強く納得する内容の記事でした。
今日、たまたま読んでいたビジネスウィークの記事に
とても示唆的な話があった。
**************************
There's an old story about a man who
heard a neighbor playing the clarinet.
"Boy, you're a good clarinet player," he said.
"Could you teach me to play?"
The clarinetist said,
"If you want to make that commitment,
of course I could. It takes time to get good."
"How long?" asked the prospective student.
"In seven years you'd be quite good,"
replied the musician.
"Seven years!
I'll be 46 years old in seven years!"
Said the clarinet player,
"How old will you be if you don't study clarinet?"
***************************
How old will you be if you don't pursue your dream?
Get started now.
通訳者の近藤尚子さんがネットでおしゃってた言葉、
「勉強開始時から、1日の平均学習時間を4時間として計算してみますと
1年で1460時間、1万時間に達するにはほぼ6~7年ということになります。
勉強を始めた1984年の6年後に独立しましたから、
だいたいこの独立時が1万時間だった可能性があります。
非常に心許ない計算ですが、それでも何となく納得してしまう数字です。」
http://www.mikeworld.net/chapt06/interpreter3.html
とおっしゃっている。
このように、プロになった方が
「プロの英語力まで達するには1万時間の勉強が必要」
とか、「1日8時間集中的に3年やれば、通訳者としてのレベルにいける」
とかおっしゃっているのを、たまに目にする。
(人によって、主張している数字が異なり、たとえば
英検準1級に必要な英語勉強時間は5千時間で、1級で8千時間、
プロになるには1万5千時間が必要、と言っている人とか、色々いるけど)
こういう時に引き合いに出される数字が果たして
どのくらい根拠があるのか分からないが、
実際にプロになった通訳者さんが口にしているのを聞くと、
単にこういった数字はハッタリではなく、
だいたいの感覚で「これくらい」という目安が
あるんじゃないかと思う。
つまり、「ある時、完全に没頭して勉強に打ち込む時期があって
それを経たら一定のレベルに必ず達することができる」ということだ。
たとえば、海外に留学したらそれだけで、高い語学力が無条件に約束されるかといえば、そうではなくて、
あくまでも、目的意識をはっきりさせて、意識的に努力する期間が必要ということなんだろう。
私は今まで、どれくらい自分が勉強に時間をかけてきたのか、計算したことがないので
よく分からない。でも、途中でブランクはあったとはいえ、なんだかんだで、かれこれ英語の勉強を8年は続けている。
(ちなみに、8年前は英語力が全くない状態)
もし、1日平均3時間やっていたとしたら、8760時間だ。
でも、残念ながら自分では、そこまで集中して勉強できなかったと思う。
今までの勉強時間は、ざっと見積もって、5000時間くらいか?
さらに5000時間くらい必要だと仮定して、
だいたい1日4時間の勉強をあと3年やって、4380時間。
それでも、まだちょっと足りないけど、
それくらいやれば、通訳者として充分に生活していけるようになるのかな??
今日の授業
○逐次通訳のクラス
・ビジネスウィークの記事速訳
・「新エネルギーの普及に関して」
(日英)
*「普及させる」という単語は、訳すのが難しい
日本語のひとつであり、spread というより、
promote といったほうがしっくりすることがあるとのこと。
○同時通訳のクラス
・「アメリカの対テロ戦争に関して」
(日英)
今日の授業ではめずらしく、丁寧に
同通の訳し方のコツをみんなで分析した。
日英の場合、「なんでも英語でとっさに
フレキシブルに表現することができる英語力が
必要」なんだと実感。
一つのことを言うとき、自分の中でいくつか
表現の選択肢があり、その中のファーストチョイスで
最も的確なものを選び出し、さまざまな文体に対応
できるようにする。
もし、ひとつの言い方しか知らないと
柔軟さとスピードを要求される同通ではかなり
厳しいらしい。
ぜひ、自分の使える英語表現を増やしておきたい。
明日の授業では、パネルディスカッションとスピーチの通訳
に加えて、リーディング記事の速訳も宿題になっている。
私の通訳学校でいつも取り扱われるのは
ニューズウィークや、エコノミストの記事が多いのだけど
今回はめずらしくビジネスウィークの記事でした。
私はビジネスウィークの記事がわりと、読みやすいな
と思っているので、個人的にもよく
リーディングの教材に使ってます。
ビジネスウィーク
でも明日の午前中の授業まで、予習の時間があまりない。
(授業直前の間際になって焦るのはいつものことです。)
今日は日中、お昼寝をしたので、深夜まで
あるいは明け方まで、宿題と予習に追われることになりそう。
欲望に負けて寝ちゃおうかな、といつも思うけど
なんとかがんばってギリギリ仕上げる。
毎週、綱渡りで乗り切ってるなあ、と思う。
ひとつ言えることは、もし学校に通ってなかったら、ここまで
勉強しないよな、と思う。
だって、すごく眠いし、もし学校がなかったら、速攻
お布団に入って、寝てる。
そういう意味では、通訳学校に通ってるから、勉強がはかどるのかな。
来期は、学校に行くか、休学するか、
今から迷っているのだけれど、学校なしで、ここまで
勉強する自信はないなあ、と思ってしまう。
あさって、日曜日の授業で3本の通訳がある。 ・パネルディスカッション(日英、英日)同通 ・パネルディスカッション(日英)逐次 ・スピーチ(日英)同通 テーマはそれぞれ、 ・エネルギー(環境) ・メディアの役割 ・アメリカの対テロ戦争について 私は日曜にまとめて2クラス取っているので、
授業が集中するのは仕方ないのだけれど
事前に準備をする時間がなくて困る。 「授業は仕事として取り組む」のがモットーなので
お仕事のつもりで準備に取り組みたいのだけど、
こんなにテーマがいろいろあると、
1週間でなかなか満足するまで出来なくて、
少し混乱してしまう。 でも、先生もすごくて、今習っているK先生は、
先日授業で使ったスピーチの原稿は
「穴が開くほど読み込んで」きたとおっしゃってた。 そういえば先生だって、授業の準備が
大変だろうなと思う。でも、毎回必ず
完璧な状態で(当たり前だけど)授業に臨まれる。 K先生のリーディングスピード、精度、
リテンション力はすさまじく、A4用紙
ぎっしりのテキスト5~6ページくらいなら
かなりの精度で頭に入っている様子。 さすがだ。少なくとも先生よりは
原稿の読み込みの努力して
予習&復習にのぞまないと申し訳ないなと
身が引き締まる。