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今日の通訳は経理関係でした。
通訳の範囲というのは広い。
まさか経理の話題も通訳するとは。
アメリカの会社の経理部とinvoice発行についての協議。
我が社のベンダーである会社が新しい経理システムを導入して
インボイスの発行方法が変わるらしい。
あらかじめ規定された契約に基づいて発行されるインボイスと
パススルーで来るインボイスの、それぞれの発行の仕方について協議した。
また、トラベルポリシー(移動費/食事代/宿泊代)等の経費の請求方法について確認。
電話会議で2時間半話し合いました。
参加者はシドニーとイギリスとアメリカのネイティブ。
普段はアジア人の英語が多いけど、ネイティブオンリーの会議は
ノンネイティブに対する配慮がないので、スピード感が違う。
訛りがなければ、スピードが速いのは、意外にそのほうが聞き取りやすかったりするけど
シドニーの人は聞きとりづらかった。
一回の発言も長いし。・・もう少しまとめてから、話してよ・・って少し思いました。
(日本人でも、話にまとまりのない人、います)
経理関係なんて内容も不慣れだし、電話会議だし、大勢の参加者だし
どの参加者が何を話してるのかもちょっと分からない。
こういう場合は1回で全てを完璧に通訳しよう、と思いすぎないほうが、正解だと思う。
不明確な箇所は、地道にひとつずつ確認する。
「内容があやふやな時にどう対処するか?!」
これが実際の現場では非常に重要かも。
聞き返せる能力も必要です。