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「通検」という試験があって
正式名称は通訳技能検定試験というらしい。
通検、受けたい・・
ところが、受検には問題がある。
というのも
過去に通検2級を合格しているのだが
当時の受験票も、合格証書も
一切手元に残っていない。
(管理が悪いため、失くしてしまった)
通検1級の受検には、2級の合格が必須
らしいのだが、合格証明がない場合、また
2級から受検しなくちゃいけないのかしら??
試験は頻繁でないし、受験料は高いし
また 2級を受けるのは、ためらう。
私が受検したのは
たしか、2002年頃?(記憶があいまい)だ。
一般常識が問われる設問などもあったけど、
当時、全体的に
あまり難しい、という印象ではなかった。
むしろ聞いた話によると、
2級と1級のあいだに絶大なる差があって、
1級は滅多なことじゃ受からない、らしい。
1級の最終試験では、審査員の方々から
貴重なコメントを直接頂けるらしく、とても興味深い。
1級は高嶺の花で、「いつか受けられたら、いいな」
という程度。その前に同通が出来るように
ならなくちゃいけないから、実際に受けるとしても
まだまだ先のことだ。
試験の様子や、合格者の声が紹介されている
「通検ニュース」という新聞が定期的に発行されている。
今日はそれを久しぶりに読んだ。
その中で、審査員の先生のお一人がおしゃっていた。
「通訳の勉強をしている人は、質の高い英語をもっと読んで
実際使えるようにならないとだめ」
というような内容だった。
確かにそうだな、と思った。
通訳学校の授業を受けて思うが、
自分でリーディング教材を選ぶ時は
自分が読みやすい、好みに合ったものを優先して選びがちになる。
しかし、もっと骨のある内容や、格調高い英語のものを
どんどん果敢に読み進めていって、
自分の「知的枠組み」を、がんがん広げないと、
この先、通訳の勉強はやっていけないんじゃないか、
と本気で思うようになった。
リスニングの時でも、
難しい単語や、複雑な言い回しや、
ややこしいロジックに出会うと、
脳の思考がいったん止まってしまう。
これはやはり、リーディング不足から来るのだと思う。
これではいけない。
というわけでとりあえずネットで、Foreign Affairs の記事を
読んでみた。
最近 Foreign Affairsでも、一部の記事で音声が
聞けるようになっていたのですね。
今日はじめて知りました。