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昔、通訳の勉強を始めたばかりで
週3日通訳学校に通っていた時代のことを
先日、このブログで書いた。その時
ひとつ思い出したことがある。
あの頃、通訳学校のいわゆる、入門科や基礎科と
呼ばれるコースの下のほうのクラスに通いながら、
独自に半年かけて
がむしゃらに取り組んでいたことがあった。
誰から言われたわけでもないけれど
自分で「これは必要だ」と思って始めたこと。
それは、「日経新聞を集中的に読む」。
通訳学校に入ったら、まず
英語力をあげたくなるのが、人情だ。
でも私は、日本語の読解力、表現力が低いという
自覚があったので、まずは、日本語だろう、と
とりあえず日経新聞を手にした。
それから半年間、赤ペンと線引きを持ちながら
新聞に書き込みをして、どんどん読んだ。
表現をぬすんでいく、読解力を高めていく、
それは、スポンジが水を吸収するように
どんどん語学力が上がっていくようで
大変面白かった。
言いかえると、それまでいかに限られた表現の日本語しか
知らなかったか、という事にもなるけれど。
それにしても、あの半年間は大切だった。
最近、新聞を真剣に読んでいないことに気づき、
ものすごく、焦っている。
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