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日記

  

    

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毎週金曜日は定例の電話会議の通訳があります。

毎週決まったメンバーと2~3時間の電話会議をします。
参加者は、日本、韓国、中国、シンガポール、それからヨーロッパ等々。

電話は普通に家庭にある電話機ではなく、専用の大きなスピーカーのついた電話を使います。最初は電話通訳ってやりにくそうというイメージでした。なにしろ相手の顔が見えないので。

でも最近出張で海外に行き、直接相手と会い、色々話したりしたおかげで、その後、ずいぶん電話会議がやりやすくなりました。やはり通訳も人間的なつながりがあったほうが断然やりやすいです。

さて、この定例会議ですが最初は全く話題についていけませんでした。
それも当然です。話されている話題がちんぷんかんぷんです。
英語の問題とか、そういうレベルではありませんでした。

私は通訳の「難易度」というのは、

例えば、「難しい統計解析」の話題であっても、「医学分野の話題」であっても、
または、「きのう見た面白いテレビ番組の話」であっても
極端に言えば、通訳の難易度は同等ではないかと思います。

もし、周りの人が全員、「きのうの面白いテレビ番組」を見ていて、
私だけがその番組を見ていなかったとしたら、その通訳は至難の業となります。


要は、「話題についていけるかどうか」、
これが説得力をもって通訳できるかどうかの分かれ目となります。

特に社内通訳の場合、求められるのは、フリーランスの通訳とは
また違い、内情に精通していて発言者の意図まで汲み取って
ミスコミュニケーションを防ぎつつ、会議が円滑に進むようにまとめることまで
究極的には、求められたりします。

もちろん、会社や人によって、やり方は異なるのだと思いますが。

通訳メインだけど、通訳以外の仕事をどこまで引き受けるか?というのは
全く本人によると思います。私はすすんで色々引き受けるタイプです。
メールなどで海外とやり取りするのは好きです。
先月もドイツとメールを何通もやり取りして、マニュアルの作成作業を行いました。そういうのは、「やらされてる」とは思えず、「やり遂げた」というワクワクした気持ちのほうが強いです。

いろんな仕事に首を突っ込んでいるほうが入ってくる情報が多いので、
結果的に通訳もしやすいし、自分の力にもなると思えます。


それと並行して、純粋な通訳技術も向上させていかねばならないと思っています。
こちらは社内通訳として必要ということもあるけど、フリーランスでも通用するようなスキルを身につけておきたいということもあります。

一生社内通訳でいるにせよ、必ず常に、芸は身を助ける、と思います。

通訳者に限らず、現代社会においては、たとえ正社員であっても、このような「フリーランス」的な意識を持って働くということは、
自分にとっても、会社にとっても今後は必要なことであるように思います。

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